鈴井孝史ブログ

準認定ファンドレイザー,学びや気づきをシェアします

『学校の「当たり前」をやめた。』(工藤勇一)を読んで

Amazonでもランキング1位になったこの本、読んだ方も多いと思います。私にとっても重要な一冊になりましたので、内容や感想などご紹介したいと思います。 千代田区立麴町中学校で、これまでの常識にとらわれない取り組みをしている校長・工藤勇一さんの実践…

『学校に頼らなければ学力は伸びる』(山本崇雄)を読んで

最近関心を持っている学校教育。読書会or映画上映会を準備中です。 【募集】”学校をつくり直す”映画上映会or読書会を一緒に企画してくださる方いませんか? - 鈴井孝史ブログ そのなかで出会った本の感想などを書いておきます。 学校に頼らなければ学力は伸…

【本のレビュー】「学校」をつくり直す|苫野一徳

とても刺激的な一冊に出会いました。「学校」をつくり直す(著:苫野一徳、河出書房新社)です。 「学校」をつくり直す (河出新書) 作者: 苫野一徳 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/03/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 感想 例…

【本のレビュー】勉強するのは何のため?僕らの「答え」のつくり方|苫野一徳

前回『ミライの授業』という本を紹介しましたが、それに続けて同じテーマで読んだ本を紹介します。哲学・教育学が専門の苫野一徳(とまのいっとく)さんの著書です。 勉強するのは何のため?―僕らの「答え」のつくり方 作者: 苫野一徳 出版社/メーカー: 日本…

【本のレビュー】ミライの授業|瀧本哲史

1月ももう4週間も過ぎようとしていますが、今年初めてのブログで、久しぶりに本の紹介です。『ミライの授業』という本を読み、とてもおもしろかったのでシェアします。 ミライの授業 作者: 瀧本哲史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/07/01 メディア: …

エニアグラムが面白い『人間は9タイプ 子どもとあなたの伸ばし方説明書』他

久しぶりのブログ更新です。最近エニアグラムの本を一気に読みました。感想など書き留めておきたいと思います。 自分の内面と語り合う、自分の本質を知る エニアグラムは「人間は、九つの本質の中の一つを与えられて、この世に生を受ける」という、にわかに…

【本のレビュー】プログラミング教育が変える子どもの未来

2020年からプログラミング教育が小学校の必修科目になるとのこと。私も、今年4月から「小学生の親」になった一人の大人として、また、NHK「ロボコン」とか結構好きだった元理系男子として、気になる話題のひとつです。というわけで軽くこんな本を。 『 プロ…

読み途中『Webディレクションの新標準ルール』

今回の記事もNPOのwebリニューアルプロボノについて。 Webディレクションの知識と経験を得たい このプロボノ活動では、webサイトをリニューアルするということの最初から最後まで(とは言え実働チームの編成から納品までが約半年という短い期間になりそうで…

「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」読みました。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング 「頭がよくなる」ことを目指すというより、「頭の回転がよくなり、的確にものを考えられるようになるには」という問題意識で読書に臨みました。(意味するところは近いのかもしれませんが) 全体の印象…

【本のレビュー】デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法

デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法 デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法(MarkeZine BOOKS) 作者: 西井敏恭 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2017/10/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る オイシックスド…

【本のレビュー】はじめよう、お金の地産地消

はじめよう、お金の地産地消――地域の課題を「お金と人のエコシステム」で解決する https://www.amazon.co.jp/dp/4862761674/ref=cm_sw_r_cp_api_M.CHzbZDSV9JG NPOバンクやコミュニティ財団がどのようなに運営されているか、それによって地域にどのような変…

「誰でもできるロビイング入門 社会を変える技術」を読んで

誰でもできるロビイング入門 社会を変える技術 (光文社新書) 明智 カイト(著) 大型連休なのにずいぶんカタイ本をって感じですが、とても参考になったので、ポイントや感想など書きとめておきます。 草の根ロビイストとは 本書でいうロビイングとは、業界団…