鈴井孝史ブログ

準認定ファンドレイザー,学びや気づきをシェアします

プロボノでやりがちな失敗をしそうになって反省した話

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まだ本格的には始まっていませんが、NPOプロボノをさせていただくことになって名刺を作ってもらいました。

その後、デジタルファンドレイジングのセミナーを受講して、自分自身、かなりモチベーションが高まっていました。

よっしゃーがんばるぞー!と思いながら、プロボノでやりがちな失敗をしそうになって、あ、これはイカンイカンと気づいたことがあります。

 

プロボノでやりがちな失敗

  • 前のめりになりがち

プロボノは、受入側NPOとスキル提供側プロボノワーカーが対等に関係を作らないといけないと思います。物事にあたるスピード感なども揃えた方がやりやすいはずです。

ところが先日の私は「ネクストアクションどうしますかーー!?」と急かすように問合せようとしてしまいました。NPO側にも事情があるのにそこを慮らずに事を運ぼうとするのは、信頼関係ではなく無用な緊張関係を生んでしまうと反省しました。

 

  • 本業をおろそかにしがち

プロボノは、多くの場合、本業(それが会社員であれ個人事業などであれ)を他に持っていて、それでもなお余裕のある時間を使って活動します。土日とか平日夜とか。

私も会社員ですので、当然そこは問題無いのですが、知的活動としてどちらに頭が働いていたかというと、プロボノの方に頭や気持ちが向いてしまう、というのが何日かありました。

 

やりがちな失敗をしないためには

まず前のめりになりすぎないためには、相手と自分の温度感の違いやスピード感の違いを知る必要があり、こまめなコミュニケーションが大切かなぁと思いました。

また本業をおろそかにしないためには、週何時間まで、月何時間まで、というようにコミット時間の目安をあらかじめ決めておき、相手とも活動スタート前に確認しておくこと。そして実際、どんな行動に何時間を使ったかを客観的に把握し、取り決めた時間とのギャップを減らすようにすること。

 

という感じで、今回は自分ですぐに気づき軌道修正できたので問題ありませんでしたが、プロボノは基本的に自分が自分をしっかりとマネジメントしないといけません。そのあたりも今後の注意点になりそうです。

今日はこのへんで。