【募集】”学校をつくり直す”映画上映会or読書会を一緒に企画してくださる方いませんか?
このブログを読みに来てくださりありがとうございます。こんにちは、鈴井孝史です。今すごく気になっていて他人事ではいられないテーマがあります。それは「今の日本の義務教育はこのままでいいのだろうか、いやよくない、じゃぁどうすればいいんだろう。」ということです。これについて考え、考えるだけでなくアクションを起こせるような、映画上映会または読書会を一緒に企画してくださる方、いらっしゃったらご一報ください。<ご連絡フォームはこちら> 内容について、興味おありの方は以下をお読みください。
日本の義務教育への疑問
きっかけは「どうして勉強しなきゃいけないの?」そんな素朴な疑問に向き合ったところから始まりました。それを機に本を読んだことをブログにも書きました。
【本のレビュー】勉強するのは何のため?僕らの「答え」のつくり方|苫野一徳 - 鈴井孝史ブログ
「勉強するのは何のため?」だけでなく、「なぜ学校に行かなきゃいけないのか?」これに対してこの本ではこう答えています。
・〈自由の相互承認〉の感度をはぐくむため。お互いがお互いに、相手が自由な存在であることを、まずはいったん認め合うこと。
・なぜ人間は戦争をやめることができないか?(中略)「人間がそもそも〈自由〉になりたいという欲望を持っているからだ。」
ではどうすればいいか?という問いとその手がかり
書籍『「学校」をつくり直す』(著:苫野一徳)
学校の問題の本質を示し、ではどうやってつくり直すかを豊富な実例をもとに提言しています。
「みんなで同じことを、同じペースで、同じようなやり方で」のまま続いてきた学校への絶望を、希望へと変える方法を提言する。
小1プロブレム、学級崩壊、いじめ、学力テスト重視……
「なんだかおかしい」。
けれども、学校のシステムはどうせ変わらない、とあきらめていないだろうか。「みんな同じ時間割」「みんな同じ教材」「みんな同じテスト」は、「当たり前」ではない。
学校が変わるために、私たちに何ができるだろうか。数多の“現場"に携わる、教育学者による渾身の提言!
学びをもっと遊び(探究)に。/「みんな一緒」をやめる。……教師は、“共同探究者"。
そして、子どもたちに、“学校づくりのオーナーシップ"を。
今、この本にめちゃくちゃ感化されています。
ドキュメンタリー映画『Most Likely to Succeed』
上の本の中で繰り返し紹介されているドキュメンタリー映画。
「人工知能 (AI) やロボットが生活に浸透していく21世紀の子ども達にとって必要な教育とはどのようなものか?」というテーマについて、「学校は創造性を殺しているのか?」TEDトークで著名なケン・ロビンソン卿、(中略)などの有識者や多くの学校取材を2年間積み重ねられ制作されたドキュメンタリー作品です。
まだ観ていませんがとても観てみたい作品です。
考えて、行動することを、誰かと一緒に起こしたい
学校をつくり直す作業は待ったなしで始めないといけないかもしれません。私自身に引きつけて言えば、4月から小学2年生の長女と、次女のためにも、旧来の学校であり続けてほしくはありません。
たぶん同じような問題意識を(顕在化しているか潜在的かは別としても)お持ちの保護者の方は大勢いらっしゃると思います。
学校の先生も、教育行政に携わる方も、構造的な限界の中で何かしなければとお考えの方も多いと思います。
そのような方々と、まずは事実を知り、改善の道筋があることを知り、具体的なアクションを起こしていけるような対話の場を持ちたいと思います。
映画上映会または読書会を一緒に企画してくださる方wanted!
ご興味お持ちいただけましたら、ご一報ください。お待ちしています!
映画上映会または読書会について、今のところのラフイメージは以下のとおりですが、一緒に考えてくださる方と話し合いたいので、あくまでラフです。より良くしたい。
- 開催目的:子どもたちの成長を最大限引き出し、学校が本来の役割を果たせるよう、学校を変えるためには私たちは何をすればいいのか。それぞれの立場で何ができるかを話し合い、明日へのヒントを持ち帰れるような場とする。
- 開催場所:品川区または近郊
- 開催時期:19年6月~7月 週末土日の午前など
- 参加人数:30名~50名
- 参加してほしい層:主に小学生の保護者、学校の先生、教育行政関係者、小学生や中学生、地域に住む市民
- 内容:映画上映or読書 and ディスカッション
- 所要時間:2時間~3時間
一緒に企画してくださる方、ちょっと興味あるけどどうしよう、という方もまずはご連絡ください! 企画する側じゃなくて参加する側として興味あるという方もどうぞ。