鈴井孝史ブログ

準認定ファンドレイザー・CSR検定3級・ファイナンシャルプランナー3級.学びや気づきをシェアします

セミナーレポート:戦略を練り直すデジタルファンドレイジング基礎プログラム

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新しく挑戦しようとしているプロボノでのwebサイトリニューアルを成功させるために、NPOのためのwebマーケティングの基礎をおさらいしようとセミナーを受講しています。3回連続セミナーの初回を受講したので、簡単にポイントをメモしておきます。

今回受講しているのはこちら

npo-sc.org

 

デジタルファンドレイジング概論

今回はこんな内容でした。

  1.  webマーケティングの施策例、施策の整理
  2. ソーシャルメディアの特徴と活用事例
  3. デジタルファンドレイジング施策の立ち上げ〜運用
  4. 先進NPOのwebマーケティング事例
  5. ナージャーニーマップについて

 

詳細な内容は、他のイベントレポートや、講師の加藤たけしさんが公開しているスライド(リンクは2015年のもの)にもありますので、ぜひチェックしてみてください。

atcafe-media.com

www.slideshare.net

 

印象的だったところ

事例のひとつとして、NPO法人かものはしプロジェクトの戦略が紹介されていました。

こちらは資金調達にクリティカルなのはイベントなど対面系施策にあると考えて、いかにイベントに集客できるか、そのために

  • 記事の中でイベントへの導線を作る
  • ターゲットごとのイベントの細分化
  • 申し込みフォームを改善

といったことに取り組んだとか。特にターゲットごとにイベントを用意するというのはなかなか体力の要る活動だなぁと感じました。

こんな記事もありました。(マーケティング4.0を実践する、かものはしプロジェクトに学ぶ!マーケティングオートメーション活用術 (1/3):MarkeZine(マーケジン)

 

もうひとつの事例は、エイズ孤児支援NGO・PLAS。

世界的な顧客管理・営業管理システムのセールスフォースを活用して、支援者のコミット度合いによって10段階に自動で振り分け、その支援フェーズに合わせて寄付のお願いメールをカスタマイズしたりしているのだとか。すごい。

また、主催イベントでの内容を種類分けして、どういった内容が最も寄付獲得に寄与するかを分析したのだとか。これも、イベント参加者のデータベースが緻密に管理されているからこそできることです。これもすごい。

 

ナージャーニーマップ

マーケティング用語としては説明不要なカスタマージャーニーマップですが、それのドナー(寄付者)版ですね。その団体や活動のことを初めて知った人などが、その後どのようなステップを踏んで、その団体や活動によりコミットしてくれるようになるか、その流れ(ジャーニー)を整理しきれいに整えようという目的で全体を俯瞰して考えるために図式化することです。

次回への宿題として、自分のプロジェクトのドナージャーニーマップを書いてきましょうというのが出されました。頭をひねって考えようと思います。

 

余談

講師の加藤たけしさんは、会社勤めをしながらこうしたところで研究したり講師をしたり、複数のプロボノをしたり、育休をしたり、働き方や生き方がユニークで勉強になるなぁと思いました。私もがんばろうっと。